刺したい相手がいない日
今日は朝一番に部長に呼び出しを食らってしまいました。
怒られたわけではなく、「先週2日も休んでたけど体調は大丈夫か?」という方向性で。
実はこの部長には、7月頃(泣き叫んで部屋中の諸々やハサミを破壊したあの頃です…)にも一度呼び出されています。あの頃は確かにどう見ても上手く取り繕えておらず隅々までトチ狂っている感じでしたので、無理もないかなと思います。
そんな時期に呼び出されて「最近様子がおかしい(様子がおかしいって生まれて初めて真顔で言われました)が大丈夫か」と。
相手が粘り強い人(営業マンって何故こうも粘り強い人が多いのでしょうか…)ですので「大丈夫です」「何でもないです」の抵抗も虚しく、最終的に「最近疲れているようなので心療内科に掛かろうと思う、なので取り敢えず放っておいてくれて問題ない」というようなところまで近況をゲロり、結果納得して頂いて今まで2ヶ月弱働いてきた次第です。
今日は「その後どうだい」というような話をしつつ、「夏山の今後の社会人人生を長い目で見た時に、今そうやって通院しつつ頑張らせるのが良いことなのか、俺には分からない。休憩を、という選択肢も俺は考えている」というお話を頂きました。
何が正しいのかは私にも分からないので芳しいリアクションは出来ませんでしたが、「休める状況でもないと思うので、それはあまり考えてないです……」といった感じで応え、お開きとなりました。(今思えば、2日連続休んでおいて「休める状況じゃない」ってどの口が…という感じですね)
この部長はとても良い人だと思います。
世のサラリーマンたちが過酷な環境に耐えている中、私はずいぶんと甘やかされているなあと思います。
ただ、私は、7月に呼び出された時の
「私が異動の環境変化に耐えられていないだけだと思うので、どうぞ放っておいて下さい(意訳)」
「まあ、その位の環境変化なんてこの先いくらでもあるからな」
という会話がどうしても忘れられません。
責められたわけでも慰められたわけでもないので彼の真意は分かりませんが、私は「その位でへこたれていてはこの先仕事にならない、頑張れよ」という激励&ゆとりへのケツ叩きと解釈しました。
その部長が掌を返したように「休憩も視野に…」なんて言うのですから、いよいよ見限られたか……?と曲解せずにはいられません。(これは私の認知が歪んでいるせいかもしれませんが…)
事実、私は同じフロアで「休憩」に入った人を2人知っていますが、どちらも戻っては来ませんでした。「休憩」とは「戦力外通告」のことなのではないでしょうか。
私は不真面目な社員なので、自社に愛着があるわけでも、営業という仕事に誇りがあるわけでもありません。けれど、戦力外通告を受ける事はとても悔しく思いますし、出来れば避けたいと思います。
私は今、傍から見てそんなに使えない感じなのでしょうか?もう戦えなさそうな感じでしょうか?
空元気は見ていてサムいものですが、そうだとしたらもう少し上手く取り繕わなければならないと思います。ちなみに、今日は「自称」いい感じだと思っています。
衝動買いしました。元気です。
元気で周りにも恵まれているのにパフォーマンスを発揮できないのは、情けないです。