アンダスタンド

わからないことだらけです。

今週のまとめ

今週は「精神的には安定しているけれど体調が悪い週」でした。

北海道旅行に始まり、月曜祝日にはTRPGGMをし(GMが出来るのはかなり安定している証拠だと思います)、木曜の祝日には部屋をがっつり掃除し(最近全然出来ていなくてそれにまたイライラしていたので、とても良かったです)、金曜には友人と酒を飲み。精神的には、仕事の場面を除けばかなり「普通」だったように思います。楽しい週でした。

けれど反比例するように体調が思わしくない週でもありました。貧血?のような気持ち悪さと目眩で職場のトイレから1時間くらい出てこれなくなる。朝吐いてから出かける。木曜のTRPGの途中で気分が悪くなって吐くために離席する。などなど。どうにもこうにも、うーん…といった感じです。

件の上司からもまた呼び出しを受け、「本当に休むという選択肢を考えないのか?視野に入れた方が良いのではないか?」との提言を頂きました(そりゃあ、1時間トイレに篭っていたら仕事になりません…怒る代わり、だったのだと思います)。が、流石にまだ業務調整を入れて頂く程甘えるような踏ん切りは付きません。

 

近頃は、趣味を楽しむと決まってその後「仕事もろくに出来ない癖に、趣味だけはこんなに楽しめるんだな」という情けない気持ちや罪悪感に苛まれます。

うつ病などで本当につらい人は恐らく趣味なんて出来ない程に心身共に疲弊していて、一方通常状態の人は日々文句を言いつつもバリバリ仕事をこなしています。そんな中で「仕事はできないのに趣味は出来る」などという状態は、いかにも「うつ病っぽい感じを装った甘え」ではないかと思うのです。今の私は、そういうタチの悪いエセ疾患者であるような気がしてなりません。

そうであるなら明確に「お前は病気なんかじゃない、働け」と言われたいところなのですが、大人になるとそうやって叱ってくれる人も居ないので、結局真相は闇の中。そうして私はまたズルズルと甘えを加速させてゆくのだと思います。

 

*

 

先週の心療内科では、先生からの「何かここを変えればラクになる、と思う部分はあるか?」という質問を受けました。

私はこれに「自分の気の持ちようだと思います」となかなかにすっ飛んだ回答をしてしまった(先生も困っているように見受けられました…)のですが、一応自分の中では論理は飛躍しておらず、きちんと順序立てて導かれた結論なのです。

次回受診時に先生に私の考えを説明したいと思っているので、メモがてら書き記します。

 

Q.何かここを変えればラクになる、という部分はあるか?

A.「漠然と仕事がつらい」ので、どこを変えればラクということはない。

 

・仕事内容……4月に異動があり大幅変更。とは言えこの程度の変化はこの先いくらでもある。現在の仕事内容が嫌なわけでもない。

・残業時間……昨年度と比べると、1.5倍くらい(現在で大体月平均50時間弱)。増えてはいるが、激務という程ではない。

・人間関係……正直まだ新チームに馴染み切れていない部分はある。しかし上司は気を遣い根気強く接してくれている。

 

総括

周りに対して「ここを変えてくれ」と言いたい部分がない。環境は普通なのに、私がうまく適応出来ていないだけ。よって、「私の打たれ弱い捉え方を変える。気の持ちようを変える」が、今の状態から抜け出す1番適切な方法だと思っている。(なかなか上手く行っていない)

 

Q.休むつもりはないのか?

A.正直迷っている部分はあるが、この程度で甘えてはいけないと思う。

休職すれば、正直短期的にはかなりラクになると思う。けれど今そういう逃げ方をしたら、一生ラクな方へ逃げる癖がついてしまう気がする。必ず同じことを繰り返すと思う。なので、長期的に考えるとここが踏ん張りどころだと感じている。そして踏ん張りつつ、今後の人生で同じことを繰り返さずに済むように認知行動療法による思考訓練を行いたい。

 

こんなところでしょうか。

上司は「長期的に考えた時に、今働き続けさせることが良いのか分からない」「お前、それで取り返しが付かないほど酷くなったらどうするんだ?」と再三繰り返します。

冒頭に言ったとおり、最近の私は「エセ疾患者」な感じですので、恐らく「取り返しが付かないほど酷い状態」にはならないと思うのですが(何せエセなので)……そこまで言われると、確かに少し考え込んでしまうのも事実です。

 

今週はずっとこんなようなことを考えていました。結論はまだ出ていません。

状況を判断するために客観的な意見は聞きたいと思うのに、客観的に見たら「甘え」に終着してしまうであろうことは分かりきっているので、他人に意見を仰ぐのが怖い部分もあります。そういうところまで自己保身に必死で嫌になります。

 

来週は仕事の方も、もう少し頑張りたいです。

そうすれば、趣味をしても罪悪感に潰されずに済むと思います。